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デッサンの授業での話
学生時代のデッサンの授業での話

皆さん、デッサンってしたことあります?
私は浪人時代、死ぬほどしました

ええ、何年も……。(iДi)

当時は、輪郭をとり、中を埋める
塗り絵のような、デッサンをしていました

輪郭の表面をなぞる様に、何回も鉛筆を走らせ
次第に立体感を出して行く
そんな、技法にこだわったやり方

えらい時間がかかります……。(T▽T;)

そんな、ある日のこと
モリエールの胸像をデッサンしている私の後ろに
S講師がやってきました

そして、ひとしきり私のデッサンを見て、こう言いました。

「小島には、彼女のデッサンの良さが、わからないだろうなぁ」

そういいながら
私の右斜め前で鉛筆を走らせる
クラスメイトのTさんを、指差しました

(はっ?なに言ってんねん!喧嘩売ってんのかワレ!?)ヽ(`Д´)ノ

当時から、権力に問答無用で反発を示す、面倒くさい気質の私は
憤慨しながらも、彼女のデッサンを見ました

彼女のデッサンは、変に黒々しく、汚く見えて
私は、とりたてて良いとは、思えませんでした

でも翌年彼女は、

クラスでたった1人、東京芸大に合格しました

そして、私はそのデッサンを、理解できるのに、2年かかりました

現在、私は、空気感のあるデザイン
雰囲気のある、匂い立つ様なデザインを、表現することを
念頭において、仕事をしています

論理的なデザイン、合理的なデザインは、凛として隙がなくカッコいい
それはひとまず、一つの表現方法としてしまっておき

今は別方向から、デザインを完結させたい。と思っている
そんな毎日です
author:小島トシノブ, category:芸術, 12:04
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重要視されるための……其の二
え〜,前回何が言いたかったかというと
本文デザイン料が安い……いやいやそうじゃなくて
続きです(笑)

“また、早く作るだけでなく、途中で良いので早く見せることも重要です。デザイナーのなかには途中を見せることが恥ずかしいと感じる方がいますし、出来れば質を最大限に上げたものを見せたいと思いがちです。しかし、その『コダワリ』がスピードを上げることができない状態を生み出していることがあります。”

私もこの傾向があるかも知れません
どうしても納得出来ない時など時間ばかりかかってしまいます

何名かの編集者が
『アマゾンが受注を絞って来ている
売れるという証拠を早くほしがり
その判断材料にするため、なる早で広告をうちたい
そのために表一の画像を早く出さなくはならない状態になってる』

と同じ事を言っていました。

発売日の2ヶ月前には表一画像が欲しいらしいです
(そんなに前だったら発売時には、タイトル変わってるかも(;_;))

今は編集者オンリーの判断がなかなか通らなくなっていて
装丁会議、営業会議、役員会議などなど、
数々のハードルを越えてからの出版となっています

そういった時間もかかるようになってしまったので
早めに表一画像が欲しいらしいです

“経験上、作り込めば作り込むほど、他人からの意見の受け取り方が過剰になりがちです。「こんなに努力したいのに」「だったら早く言え」みたいな反発が生まれてしまいます。エネルギーを長く注ぎ込めば感情移入してしまうのは仕方ありません。しかし、早く出してしまえば少し客観的に自分のデザインを見つめることができる余裕が生まれますし、方向性を随時確かめることができるので後戻りのコストも低くなります。”

自分としては客観的に観ているつもりですが
方向性を勘違いして
まったく明後日の方向を向いてる場合もあるかも知れません
そういった場合に、編集者の目はありがたいです(^-^)

ただ、会議などで色々な意見が出て、全てを消化しようとすると
没個性の「だれに依頼しても良いデザイン」になってしまいますから
そこに『凄み』は生まれません

デザイナーも個性があり、得意技が違うので
勝負する部分が他デザイナーとは違ったりします

得手不得手をわかってもらった上で
仕事のご依頼があるのが一番良いと思います
それのほうが「早い、上手い」仕事ができます

でも反対に、ちょっと不得手な部分も
チャレンジしたい欲求もあったりして
これでもしかしたら仕事の表現の幅が広がるかと思うと……

う〜んジレンマですね(-_-)
author:小島トシノブ, category:芸術, 14:17
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モノコト
私はサッカーをするのも観るのも好きなのですが
プロの選手が見せてくれる、素晴らしいテクニックをやろうとしても
なかなか上手くいきません

見て解ったつもりでも
実際は身体の方がついていかず
フェイントになっていなかったり
足が絡まったり、散々な目にあうコトが多々あります

見たコトのあるプレーですら、そんな感じなのですから
当然、見たコトのないプレーなど出来るはずがありません

デザインも同じコトが言えると思います
ゼロから新しい表現を産み出すコトはなく
どこかで見たコトのあるモノを参考にし
他の要素を足したり、引いたりして出来るモノがほとんどだと思います

ですんで、見るコトが大切なんです
素晴らしいモノ、美しいモノ、心を揺さぶられるモノを見るコト
心に、目に蓄積されていき、それが自分の表現になるのだと思います

最初の就職先で素晴らしい文字組の数々を見たコトが、自分の財産になってるのだなぁ
そんなコトを考える今日この頃です


author:小島トシノブ, category:芸術, 19:35
comments(0), trackbacks(0)
映画第三弾
台風すごかったですね、
家の前に大規模修繕中のマンションがあるんですが、
そこの足場とかまわりを囲むネットとかが、飛んで来そうでガクブルでした

さて、ここらでちょっとブレイクタイム
ということで、年末4月に引き続き視た映画第三弾!
★の数は主観ですよ

61.アルティメット★★★★☆
62.ホワイト★★★☆☆
63.テルマエ・ロマエ★☆☆☆☆
64.かもめ食堂★★★★★
65.ミリオンダラー・ベイビー★★★☆☆
66.藁の楯★★★☆☆
67.最強のふたり★★★☆☆
68.BIUTIFUL ビューティフル★★☆☆☆
69.レスラー★★☆☆☆
70.ミーンマシーン★★☆☆☆
71.ドゥームズデイ★☆☆☆☆
72.リベリオン★★★★★
73.カンパニー・メン★★★★★
74.ザ・ファイター★★★☆☆
75.幸せパズル★★★★☆
76.バレッツ★★★★★
78.4ヶ月、3週と2日★★★☆☆
79.エクスペンダブルズ★★☆☆☆
80.東京無印女子物語★★★☆☆
81.50/50★★★★★
82.ペーパーバード 幸せは翼にのって★★★★★
82.八日目の蝉★★★★★
83.プリンセス トヨトミ★☆☆☆☆
84.es★★★★☆
85.鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星★★☆☆☆
86.ウォルター少年と、夏の休日★★★★☆
87.モンスターズ・ユニバーシティ★★★★★
88.青いパパイヤの香り★★★☆☆
89.小さな村の小さなダンサー★★★☆☆
90.ミッドナイト・イン・パリ★★★★☆

なんかノンフィクションのジャンルは、映画にするとイマイチな気がします
「ペーパーバード 幸せは翼にのって」はお勧めです
あと、評価は低いけど「青いパパイヤの香り」はクリエイターにお勧めします

 
author:小島トシノブ, category:芸術, 14:50
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伝統芸能と武道とアート
600年の歴史をもつ日本の伝統芸能である『能』
チケットをいただいたので、渋谷の観世能楽堂へ行って見てきました
伝統芸能を見るのは始めての私です、退屈にそなえ、
全てのあらすじを念入りに調べてからの参戦です

仕舞3本、狂言1本、仕舞2本、能1本という順番で演じられたこの公演
ちなみに
【仕舞とは】
能の一部を面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞うこと
【狂言とは】
能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇
【能とは】
日本の伝統芸能である能楽の一分野。江戸時代までは猿楽と呼ばれた
(Wikipediaより)

最初は眠くなったらどうしようと思ったりしましたが、
意外と面白くて、途中からはぐいぐいと魅力に引き込まれていきました
特に『鐘の音』という狂言が面白かった!
太郎冠者を演じた方の鐘の音の表現が楽しく、
大げさな表現と、とぼけた表情と相まって大いに笑わせてもらいましたよ

あと演者の足さばきがスムーズだったので、
そこを重点的に見ていると
動きが全て摺り足なコトに気がつきました
そして横から演者を見てみると
出尻鳩胸の剣道体になっていたことに気づきました
(伝統芸能=武道?)
「こ、この人、竹刀を持たせたら強いかもしれない」
と思うほどの美しい姿勢でした
日本の伝統芸能と武道がつながるとは思いもしませんでした

3時間あまりの公演でしたが、そんなに長くも感じず
外国人も沢山見てましたし、
あの空間の、静かで薄暗い非日常的な感じと相成って
一種独特な雰囲気を醸し出し
それがいつもとは違う刺激となって包まれる感覚が新鮮に思えました
また、機会があれば見てみたいです

帰りの道のり、109前ではアレクサ・ミードさんによる
アート作品の制作実演がやっていて
これまた、違う刺激を得てきました
伝統芸能の後に前衛芸術(かな?)かよと
アタマが疲れる週末でした


author:小島トシノブ, category:芸術, 15:46
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